店長ブログ

チューブラーは、この色がまたイイ。

速く走ることを助けてくれる、カーボンディープホイール。

ロードレーサーにこのカーボンホイールセット、
チューブラータイヤで走れば、気分はトップレーサー。
最高峰の音がします。そしてタイヤサイドこの色。

最近ハイエンド車で見かける、ちょっとクラシックな素材色。

ゴミタリア製品、チャレンジタイヤ製品、ビットリア製品、各社ございます。

カドワキコーティング塗装&Hi-Bikeオーバーホール

クロモリフレームのオーバーホール。

カドワキコーティングのパウダー塗装は、しっかり下地の作業をしていただけるので
小さな錆穴も発見して補修!錆対処していただき、そこからパウダーコーティング。


改造前の国産オリジナル車のロゴをオーナーによるアレンジで再現しつつ、 ブルーメタリックからレッドメタリックへ

フロントフォークもベントタイプからストレートメッキフォークへ換装。すっかりイメージチェンジしました。

ステムとピラーは、オーバーホール時に磨きをして、輝き復活。

カドワキ塗装とオーバーホールのセットは、クロモリ・チタン・アルミフレームでご利用頂けます。

フレームやパーツ単体の塗装も受付中です。ご相談ください。

つくば花室Hi-Bike 中村仁

サウスチャイナ遠征回想録2日目

12月11日、朝食後すぐに 午前のロード練習準備。

各車のタイヤ空気圧を希望数値にセット。
工具をすぐ出せるようにしてスタンバイ。
森トレーナーがCCDボトルを準備。

選手の方々、サドル・ハンドルなどミリ単位と思われる
微調整をして、出発。 

レース前日で翌日は3:30起きのため
整理整頓でまず準備万端にしてから、
行きにバスから見えた自転車店へ散歩。

一応品揃えを確認しておけば、心の余裕が広くなるし・・・。
徒歩で15分ほど行くと、午前中ちょうど開店準備中。
店内から展示車をだしながら、接客に捕まってるようでした。
2~3名の店員さんと程よい広さのビル1F店内。
シマノのロードパーツ、スペアパーツ、ホイール、
一通りありそうでした。もちろんチームのスペア持ってますが
何が起きても対応できるようにと。外に出ると
準備したい店員さんを足止めしてたのは、某海外チームでした。
香港では、このお店が重要地点であることは、間違いないですね~。

そして帰りに何気なく魚屋さんを見ると、色鮮やかな南国の魚がズラッと。
でも一角では、淡水魚も。鯉にナマズに、雷魚までどっさり並んでました。
あれも食べるんですね。カエルもいました。ちなみに最終日にいただきました。
骨が多く、肉は少なかったですが、味付けが良かったのか?おいしかったピョン。

何事もなく、選手たち無事練習終了。

1台、シートポストやぐら動くとのことでチェック・作業。
全体では、いつも通りタイヤチェック、清掃、チェーン清掃、オイル補充、
全体チェックと6台すべて完了。 明日はレース。

そんな2日目終了。

 

銀メダル!3000パシュート藤田征樹(チェブロ・日立建機)

2010広州アジアパラ大会にて
藤田征樹選手(チェブロ・日立建機)
12月15日に行われた、3000m個人追い抜き(パシュート)にて
予選2位、決勝では惜しくも2位、

!!!銀メダル獲得!!!

おめでとうございます!

今日からロード競技がはじまります。
みんなで念じてます!もっとカッコイイとこ魅せちゃって!

サウスチャイナ遠征回想録。

12月10日 まずは、一日目。

今回の遠征では、ワンデーレースで1ヶ所の宿泊ホテルで滞在。
10日午後に到着して、すぐにホテル地下駐車場内へ
そこに各チーム割り当てられた共同自転車置き場へ輪行バッグを運び、
全選手と各々組立、軽いロードワークへ出発。

飛行機へ預けてあったので、エンド修正工具など準備して帰って来てからの作業準備。

結局エンドは、各車問題なく、
輪行後のハンドル、ステム微妙な位置修正が重要でした。
この最後の決めポジションは、選手自身が行うことが多いです。
そして洗車とオイル補充、決戦タイヤ交換1ペア、チェーン交換。

wilier チェントウノは、ピッカピカ、その他マシンもきれいで
ペドロスの環境にやさしいエコなディグリーザーで洗車。
今回は、チェーンクリーニングマシン使いませんでしたが、
一般家庭や水を大量に使えない環境では、このチェーンクリーナーと
水拭きできれいに仕上げられます。 

ロードレースの選手は、燃料である食事を走行中にするため
CCDドリンクやパワージェル、カーボショッツなど補給食や
おトイレなども乗車しながら行うシーンがあり・・・
フレーム、ハンドルが掃除しないとベタベタになります。

なによりビカビカ光る状態にクリーニングしたチェーンに新しいオイルを塗ると
抵抗が明らかに軽くなり、変速フィーリングもアップします。
だから皆様にも掃除オススメです。 
今回は、チェーンオイル私物のノンガス容器オイルのVIPROSの「無音」を持参。
距離が長い場合や雨の時は、フィニッシュラインのウエットルーブ、時に+グリスのスペシャルミックス。
しかし短めの距離とドライコンディションの予報でしたので、軽いフィーリングのオイルにしました。
無音・MUONは、極圧・浸透性が高くロード、トラックともに雨天以外では無敵の性能と思います。

細かい作業では、カンパハブ、フルクラムハブの微調整。
チューブバルブコアの調整。
コリマ製カーボンクリンチャーホイールは、軽くてカッコよく魅力的でした。

そしていつも選手の戦う機材と感じる瞬間が、
フロントフォークの脱落防止爪がないこと。
スマートにスムーズにホイールがスパッと外せます。

それと右ブレーキレバーがリアの人が多いこと。  

そんなことを感じながら、整備してると同室のインドネシアや中国のチームの機材も搬入。

見たことないオリジナルカーボンフレームで揃ってるチームがいくつかと、
台湾メーカーやイタリアメーカーの一世代前のフレーム、パーツが多かったです。

この日、外し忘れたメーター1つ消えました。車体には、カギしておきましたが、貴重品要注意です。

みんなとの夕食を終え、マッサー室となっている部屋にもどり、森トレーナー(NIPPO)施術の横で
ちょっとウトウト。リズミカル筋肉をさする音が気持ちよさそうに聞こえてきます。

かなり興味深い真実のレーシング話を聞けて、やっぱり現場だなぁと。その内容は、企業秘密・・・。

 昼間19℃、夜13℃期待していたより涼しい感じでした。そんな1日目終了。