店長ブログ

Wilier Cento1 AIR これもイケてるロードレーサーです。

Wilier ウィリエール トリエスティーナ。
動画にある 空気抵抗の少ないモデル、チェントウノエアー。
実車がHi-Bikeでご覧いただけます。

アジアツアーでは、OCBCシンガポールが実戦で使用しております。
エアロロードなのにフォークがフレームに干渉することなく
またBB386も調子が良いようです。
プロツアーチームで長年熟成したチェントシリーズなので安心のモデルです。

guerciotti VS AUTHOR

guerciotti  VS AUTHOR 

世界には、あまり知られていない良い機材がまだまだたくさんある。

 

レース現場で気になったタイヤ。IRC

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ツールド熊野では、GOKISOに装着された選手のIRCタイヤ、
ツールドシンカラでは、シマノホイールに装着されていたIRCタイヤ。

テクニカルなコーナー、ステージレース後半での摩耗具合、
クリンチャー、チューブレスともに実戦使用の様子見ていて
いますぐ使ってみたいタイヤですね。

RBCCが効いてる感じです。

ドイツ 番外編 puls sport

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帰国日のオフタイム、ドイツの自転車店へ。
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 「puls sport」

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おしゃれな店内には、CITY車が並んでいてロードも数台。
店員さんに見学したいことと写真の許可とわたしのお店のこと話して・・・
すると今回もMilaniに助けられた。

奥に「ミュージアムがある」と倉庫らしきところへ案内された。
するとそこには、たくさんのクロモリフレームたち。
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それもMilaniじゃん! 
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店主のNiklas Benderさんは、フレームビルダーでもあり冬だけ作品を造れるとのこと。
選手たちが乗ったマシンなど写真以外にもクロモリマシンたちが何十台か保管されていた。

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フランス ファコムの工具ケースが気になった。

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ドイツといえば、FELT 
そして北京金メダリストのヤン・フロデノのマシンホイール以外は、オリジナルのままだとのこと。

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全天候の中庭には、キューバスタイルのバーもありました。

プロショップらしい一面として
イタリア製のフルオーダー可能なブランドも扱っており
ジオメトリーから作ったオーナーの自転車が店内に展示してありました。

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ドイツ南部へ行く機会がございましたらぜひ!(笑)

振り返る ドイツ遠征 

6月18日~24日
ドイツ南部・フランスへ行ってきました。
日本代表ジュニアチームメカニックとして参加

2014 トロフィオ カルスベルグ
レースレポート等は、JCF公式ページにございます。

日本代表チームでの活動なのでオフタイムとメカニック視線で書ける範囲でちょっとご報告。

まず一番大事な大前提は、 みなさまご存知のツールドフランス があるヨーロッパ。
つまりロードレースの本場です。そのため自転車レースの文化がそもそも根付いてます。

今回の遠征でわたしが注目したのは、まず世界の高校生カテゴリーであること。
そして、遠方の本気の国々がわざわざヨーロッパに拠点を造っていること。
そしてその装備、機材をチェックできるチャンスだということ。

まずサポートカーのルーフキャリアは、ほとんどベルギーのビルダー製で
無駄なく積載量MAX。 レースで使用頻度の高いスペアバイクが素早く出せる仕様も目立ちました。
チームによっては、パリルーベ用に補強した車も所有するようです。

サポートトラック・サポートバン。
洗車道具、洗濯機、補給食倉庫、キッチンなど充実の装備。

自転車については、52X14のジュニアギヤであるのは当然ですが
なによりタイムトライアル競技のためにTTバイクとエアロスーツ、ヘルメット、
当然ディスクホイールも準備することが必須であると実感しました。

完全に別大陸のアメリカチームは、ヨーロッパの拠点よりTTは、サーベロP5
ロードは、チームバイクとしてFELTで揃えてました。

近隣の国でもスタッフは、陸送で2日かけて移動など機材スポーツなので
記録に貢献する機材は、コストかけてでも戦いに来てると感じました。

3日間で4ステージレース、日本代表チームは、ステージと走行成績の両方で
目的のジュニアネーションズポイントを8ポイント獲得しました。

いろいろな条件で今回TTバイクが1台しかありませんでした。
これから状況がもっと良い方向へ向かうことでしょう。
TTマシンが戦力となり結果が好転したのですから。

ステージ初日には、アンカーのスペアバイクも活躍。
あの専用ルーフキャリア、チームカーあっての流れの良さも感じました。

アクシデントあとのマシンで走る危険性、クラックの部位確認、レース中の交換判断、
成績の優先順位、メカニックとして磨く領域をまた再確認しました。

最終日までに何度かあったのが各チーム、自国以外のチーム同士でも
監督や関係者間でアドバイスが交わされたり、この環境全体で
ジュニアロード界を育ててる雰囲気を知りました。 

こちらのこのチャンピオンスポーツの場にいる事の重要性、
たくさんの先人達がいつも日本へ伝えていること。
百聞は・・・ 自分としては想定内でしたが 
早く、本格的な拠点と活動が可能になることを願うばかりです。

ジュニア~アンダー23~エリート
わたしは、実感しました。
日本代表ロードの現場は、ブレない芯と現実があるんです。
選手たちの強い意思と実は修行僧のように競技に取り組み続けてる生活。

( ゚ー゚)ノ)”ガンバレ日本。 
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