周回コースお疲れ様でした

今朝のイベントは周回コースでした。

本日のコース

走行距離 約83km 周回分含む

風に関しては周回コース史上ベストに近いと思われるような、ほとんどの区間で追い風でした!
周回数は3+3の6周回。

初参加の筑波大院生のSくん、ビンディングぺダルにスニーカーという組み合わせながら、予想以上の速さ、さすがです。
戻ってきてからも早々に3本ローラーを乗りこなす辺りなど、早速片鱗が見え隠れしておりました。

フォト

残念ですが内容としては課題が残る形となりました。
イベントとしては幸いにも事故なく終了することができましたが、周回コースまでの移動中、そして周回コース上と共に今後気をつけていかなくてはいけないポイントがありました。

まず移動中ですが、急制動が数回ありました。
複数人で走行中に急制動はご法度です。
前や後ろ、走行ポジションに関係はありません。知らないうちに後ろに人がついている可能性はいくらでもあります。ですので絶対に行ってはいけません。
では急制動が必要になったらどうするのか、という疑問にぶつかるわけですが、急制動が必要な状況を作らない、が答えです。
クローズされていない公道を走っているわけですから、常に先・先を読んで走ることが必要になるわけです。自動車やオートバイの運転と同じです。
公道での場合を例に挙げましたが、レースやイベントなどきちんと規制やクローズされている場所であっても、急制動は厳禁です。
イベント等の場合の方がより密集度や集団の人数は増えるわけですから、急制動や急な進路変更による危険は増えます。
イベントに参加するしないに関係なく、普段からクセづけをしていきましょう。

周回コース上では幸い急制動はありませんでしたが、列のふくらみや先の予測・コミュニケーション不足による、危険な場面がありました。
道路に対して可能な限り左側を走るというのが基本ですが、どうしても前走者の真後ろではなくやや右側を走ってしまう方が見受けられます。
場合によってはセンターライン付近まで右にふくらんでしまっています。
これは非常に危険です。
障害物・落下物等がありやむを得ず右に出る場合には後続の確認を必ずしてからにしましょう。

また、こちらに曲がってきて後続車となりうる状態の車両があったにもかかわらず、その後の進路変更により後続車の進路をふさいで走ってしまう状況も見受けられました。
スピードも移動中よりも上がっているわけですから、手信号ではなくハンドルから手を離さず行える「声掛け」でのコミュニケーションの徹底、そして同様に後続の確認を確実にお願いします。

指摘ばかりで不愉快になられた方もいらっしゃると思います。
誠に申し訳ございません。
しかし、ケガ・事故なく安全に楽しい時間を過ごすためにも必要なことですのであえて書かせて頂きました。

速さよりも安全第一です。

皆様よろしくお願い致します。

つくば花室 自転車店 Hi-Bike(ハイバイク)つかだ