お店のブログ

milani cycle 溶接のようす

お掃除のときは、ブレーキ面もクリーニングしてみましょう!

こちらは、先日オーバーホールのご依頼を受けました、ロードレーサーのブレーキシュー。
リムへの当たり面に、何か光るものがたくさんついています。

実はこれ、車輪側の金属(アルミ片)なんです。
アルミリムの削れた破片をそのままにして乗ると、悪循環でブレーキシューも車輪も、お互いどんどん切削されてしまいます。

車輪のリムも消耗品にはなりますが、できるかぎり長く使っていただけるように、まめにブレーキ面の掃除と(固めのブラシで歯磨きのようにして落とせます)そしてブレーキシューの交換をお勧めいたします。

ちなみにブレーキシューにアルミリム用とカーボンリム用があるのは、熱対策による材料そのものが違うということと、このように金属片がついているブレーキシューのままカーボン素材リムへタッチすると1回でリムをダメにしてしまうという理由もあります。
けっこうチクチクするもんです。

シマノ(日本)ブレーキシュー 79デュラエース R55C3 1ペア 669円
カンパニョーロ(イタリア)ブレーキシュー レコード 1ペア 1309円

つくば市花室の自転車店 Hi-Bike 中村より

手組みホイール デッドストック7速アルテグラハブで組みました。

126エンド用で、7速のご依頼。
「クリンチャーでかつタフ仕様で」ということで任せていただきました。

タイヤ:コンチネンタル グランプリ(ドイツ) 700×24 5250円 今当店で一番売れています。
レースから通勤まで1本で、という方にはコレです。

リム:アンブロッシオ バランス(イタリア)700C 32H 5450円 ミドルグレードで頑丈。

スポーク:DT(スイス) チャンピオン(14番)1本65円 ブラックの頑丈素材。

ハブ:シマノ600アルテグラ HG70スプロケット13~28T

こちらは、国産クロモリフレーム、Wレバーフリクションでご使用になられるとのことです。
ありがとうございます。

Hi-Bike 中村

Milani cycle N107 こちらのヒューイット選手が使用中!

このミラーニ Mlani N107  現車フレームもつくば市花室の自転車屋、Hi-Bikeにございます。

トライアスロン オリンピックディスタンスでは、スイム→バイク→ランのなかで、特にバイク競技が集団走行による展開となり、自転車競技のロードレースと同じテクニックが重要となります。

主に空気抵抗をどう相手を利用しながら減らすか、また勝負掛けるときは一気に一人逃げ。

求められる自転車の性能も集団での高速域機動性や登りで車重が軽いことなど、あえてトライアスロン用TTバイクではなくロードレーサーをベースにつくられています。

ハンドルに特徴があり、ブレーキブラケットより前方に突出しない長さでエアロバーを装着できることですね。

ロードよりも若干短めのステム長になるようです。トライアスリートの方いかがでしょうか?
ヒューイットのようにランでラストにビュン!といける余裕が残るかも・・・ですね。 

ちなみにこのトライアスロン シリーズに庭田選手が出ていますね。
町屋での餅つきが懐かしいところです。15年前?(笑)

Hi-Bike 中村

Milani cycle 製作の様子をご覧ください。

イタリアのチクリ・自転車工房Milani・ミラーニですが、只今つくば市花室の自転車店、Hi-Bikeで実車がご覧になれます!

製作の様子が以下のサイトにございます。
http://insider.bikeradar.com/milani

こちらミラーニの自転車は、イタリア・ガッララーテにあります工房の製作分だけで世界市場分をまかなっているので、各国とも非常に流通量は少ないです。
ということは、非常にレアなブランドということですね。

実際日本からですと、オーダー後、約6週間でフレーム完成。

そこから日本へ発送→Hi-Bikeにて組み立てとなりますので、だいたい3カ月以上と・・・う~ん、とってもイタリアン感覚でお付き合いください。
個人的にステンレスモデルの綺麗さにも惹かれています。


これは、ラスベガスでのショーの様子です。

やっぱりイタリアの製品デザインってとてもオリジナル感があって、しかも手作業でつくられていて、なんだかんだ言って、どれも限定品。1台1台に命があるように感じます。

皆さんもぜひ一度、実際にご覧になってみてはいかがでしょうか。

Hi-Bike 中村