店長ブログ

夏は、トラック三昧 その2 マスターズ全日本

8月16日、17日は、長野県美鈴湖自転車競技場にて

全日本マスターズトラック選手権

前年日本チャンプになった、エクストリームつくば所属の伊藤選手。

2連覇にむけて前日入りして、マシンと体を仕上げて挑みました。

種目は、3000m個人追い抜き。

機材スポーツの難しさと楽しさ。

努力を無駄にしない機材セレクトで究極のカタチになりました。

マシン:Cervelo T4

ホイール:GHIBLI & Zentis

ウエア:Bioracer

ヘルメット:KASK

チェーン:DID

タイヤ:ヴィットリア グラフェン2.0

DH・ブルホーンバー:3TカーボンLTD

ウォームアップとダウンは、グランフォンド世界選手権にも行った

相棒のロードレーサー、FONDRIEST TF2

ギヤチェンジできるロードバイクは、ウォームアップ・ダウンでリラックスして乗れます。

そして普段から愛用しているトラック工具、新潟三条市のRUNWELLさんが出店されてました。

今、日本の有名メーカーは、海外での認知度の方が高いんですよね。

こちらもその一つで、、、良いものは、言わずもがな。

わたくしは、エクストリームつくばのメカニックとして

トラックの「サポート」をエンジョイさせていただきました。

333mのバンクを9ラップで3000m。

トラックレーサーは、走りながらギヤチェンジできないので

ギヤ倍設定をどうするか?が肝になってきます。

また空気抵抗との闘いでもあり、

選手のフォームと体の使い方、トレーニングの成果と

良い空力機材で勝負が決まります!

今回は、なんと前年もカテゴリーで大会新記録の優勝でしたが

ご自身の記録を更新して、大接戦の0.3秒差でライバルに勝てました!

前夜に選手が計算して打ち合わせした目標ラップタイムを途中から下回ってしまい、

手ごわいライバルたちのタイムにこれは、無理かな?どうかな?とドキドキのフィニッシュ。

今回は、マスターズ全日本選手権&JOCカップも同時開催のハイクオリティな環境。

即座に大会の実況により、伊藤さんが優勝したことがアナウンスされました!

2020シーズンもマスターズチャンピオンジャージですね

おめでとうございます(^^ゞ 2019夏の思い出。。。

中村仁

夏は、トラック三昧でしたね。その1 練習会

トラック・ピスト・競技場

おわん型の1周250mや333mや400mなどの競技場があります。

そこを固定ギヤの専用マシンで走ります。

ペダリングスキル、力の入れ方などがロードバイクと違った刺激があり

とても緊張感ある走行となります。

先日の練習会は、福島県泉崎にある国際サイクルスタジアム泉崎333バンク。

猛暑の中、初参加者から大会に向けて調整の方まで各々メニューをこなしました。

この日CervelroT4納車の方は、アルミフレームから乗り換えたら

一気に自己ベストを数秒更新して一同驚きました。

ホイール、タイヤ、チェーン、ギヤ比、部品が少ないマシンだからこそ

セットアップと性能をより感じることができて面白いです。

スピード系のヘルメット・ウエア類もタイムで違いがわかるので

納得いくモノが見つかります。

次回は、自分のヘルメットをKASKのTTにしよう!と決めました(笑)

中村仁

 

 

ご納車

 

FUJI フェザー

クロモリのピストバイクでロングセラーマシンのこちらを選んでいただきました。

さっそくハンドルグリップをスパカズバーテープへ模様替えして納車となりました。

小ギヤも固定ギヤへ換装して刺激的な使用になりました。

トラックバイク・遊びに理屈はいりません!

前後ブレーキ&ライトも装着!公道仕様で

サドルの上では、非日常を味わってください!

ありがとうございます。

Hi-Bike 中村仁

ニセコクラシック70キロ 遊んできました~

フレーム:FONDRIEST TF1

ハンドル:URSUS MAGNUS H01 カーボン一体型

サドル:Fizik

コンポ:Campagnolo SUPER RECORD EPS

クランクのみPioneerセンサー付きPOTENZA

ホイール:BORA ONE

タイヤ:ビットリア グラフェン2.0コルサ23c チューブラー

ペダル:PD-R8000

ウエア:ビオレーサー・ロードワンピース

ヘルメット:KASK

シューズ:クロノ&ソールスターインソール。

この仕様で重量7.1㎏ エアー7.8Bar とても扱いやすいレーサーです。

今年は、昨年よりフィニッシュタイムが6分も遅かったですが・・・

リアルスタートの0km通過時にまだ前に100人ぐらいいるかも?な位置でスタート。

うっかりミスして流石に自力パワーの無いエンジンでは、

前に上がれず第4集団?くらいで進行しました。

追い風&若干下り基調の前半13キロは、平均速度46キロ。

おそらく先頭は、もっと速かったでしょう。

日本海側でて方向転換すると予定通りに向かい風区間。

非力な自分は、まわりの皆さんに助けられながら

集団で進行。風が強く斜行してしまう方に前輪持っていかれたりしましたが

3本ローラー逆乗りや接触スキル練習と

イタリアロードバイクの芯と踏ん張り効く乗り味のおかげで落車せず進行。

中間地点に始まった登り区間~フィニッシュまで

昨年と違い、ヒルクライム区間がとても楽しく、

思ったよりマシンを進ませることができました。

フィッティングやポジションの基礎を確認できてとても嬉しかったです。

やっぱり基本が大事なのと冬にトラックバイクやTTバイクで悩んだ甲斐がありました(笑)

でもまぁタイムが悪かったので位置取りや走り方は、また次の課題に・・・

 

 

 

 

令和元年・全日本選手権ロードWU梶原悠未さんサポート

Photo by Okamoto様

令和元年・全日本選手権ロードWU(女子アンダー23クラス)梶原悠未さんのサポートしてきました。

6月27日個人タイムトライアル13kmを2周のレース26km

藤田さんと同じく前日の26日に試走。27日、11時過ぎにスタート。

サポートカーで付きましたが映像で見るよりもコーナーリングでは横Gがくる中速コーナーや

狭いターンの箇所、インナーギヤにいれるか迷う登坂区間など

個人的には、少しテクニカルコースだなと

力だけでなくテクニックも求められるコースレイアウトかな?

ヨーロッパのネーションズカップで良くある感じだとも思いました。

 

 

Photo by Okamoto様

27日は、U23クラスで日本チャンピオンになりました!

それから次は、29日の140キロのマスドスタートの個人ロードレース。

雨の長丁場のロードレースでエリートカテゴリーとアンダーカテゴリーの混走開催。

140キロ。フィニッシュの頃には、薄暗い雨の中 タフに走りに人生懸ける選手たちの姿に感動しました。

梶原選手は、エリートクラスのロードお姉さんたちとの差はありましたが

トラック競技オムニアム・ワールドカップでの金メダリストとして

2020東京五輪でのメダル獲得に向けてブレずに突進中です!

最近は、取材されているシーンがとても増えた気がします(^^ゞ

Hi-Bike、そしてつくばのいつも応援していただくださる方々ありがとうございます!

ひきつづき世界への挑戦応援よろしくお願いいたします!

わたしたちも梶原悠未選手を全力で応援いたします!!!

 

メカニック中村仁