2017年モデル ANCHOR アンカー 色数が多い!

ブリヂストン・アンカーの2017年モデル展示会へ行ってきました。

ANCHORは、日本代表チームのトラック・ロードとも現場で実績あるブランド。
もちろんアンカーチームの2016シーズンの活躍も目立ちます。
展示会場では、2年前スペインのロード世界選で同行した清水ミヤタカさんや現日本チャンピオンの初山選手、
日本代表トラックチームの飯島コーチなど凄い顔ぶれ。

レーシングバイクばかり目が行ってしまいますが、今回印象に残ったモデルがこちら、

RL9 アルテグラ完成車 ¥385,000-(税抜) フレームセット ¥310,000-(税抜)
バランス・安定性を重視した乗り味で快速ツーリングやグランフォンドなど
大人な性能のバイク。上級モデルの新型DURA-ACE&フルクラムホイールのモデル!
このまま乗ってみたいです。下りが苦手!とかロードバイクは疲れる!と感じてる方にはこの「RLシリーズ」ですね。

お手頃バージョンのRL6 105完成車¥180,000-(税抜) フレームセット¥90,000-(税抜)


2年前のインドネシア遠征でご一緒した初山選手(2016年日本チャンプ)。
あの過酷な環境で調子を上げる『ミスターシンカラ!』(笑)。体脂肪の少ないロード選手らしいボディと日本チャンピオンジャージがかっこいいです!


こちらは、リオ五輪を走った内間選手のRS9
新型デュラエース完成車¥780,000-(税抜) フレームセット¥350,000-(税抜) 
今年1月のアジア選手権・大島大会で自分も帯同させて頂いた時に投入された新型。
これがすごいモデルで選手にも好評でした。当店でも某プロレーサーの方にオーダーいただきました。
コンポや部品の組み合わせ次第では、かんたんに規定の6.8kgを切ってしまうほど軽量です。レース中アンカーのチームメカニックさんにRS9の雰囲気を伺った時は、その表情からも相当良い感触なのがわかりました。
軽いのにレーサーのほしい堅さと加速感がある乗り味だそうです。


そのRSシリーズの普及モデル、RS6 105完成車¥185,000-(税抜)
コンセプトがわかりやすくレーサーがほしい人には、「RSシリーズ」です。


そしてアンカーのTTバイク、RT9 フレームセット¥410,000-(税抜)
こちらも現在、日本チャンピオンを生み出した新作。
個人的には、今年のジュニアネイションズカップで整備しているマシンのひとつ。
シートポストの固定部分やステムのボルトサイズなど日本メーカーならではの感触。Di2バッテリーもいい具合の内部収納。
タイム短縮のために空気抵抗を減らし一定ペースでペダルを踏むマシン。日本メーカーの最速のカタチです。
コーナーリングも良い感触でした。

そしてなんだかんだクロモリは、永久に不滅でしょう(笑)

RNC7 105完成車 ¥250,000-(税抜) フレームセット ¥160,000-(税抜)
アンカーと言えば、パイプ同士の接合部に特徴ある『ネオコット』
20年以上前コレが出た時は衝撃でした。パイプの堅さまで選べた時代がありました。

このシルエットがネオコット。

そしてトラックレーサー。
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TM8 フレームセット ¥300,000-(税抜)
トップ選手の理想とするマシンにアンカーの技術でカタチになったマシン。
↑のTR8と↓のTR9、見た目同じ印象ですがTM8は中・長距離種目用。TM9は、短距離用モデルです。
このTR8は、エリート女子日本代表・梶原悠未選手(筑波大学)も使用しているモデル


TR9 フレームセット ¥370,000-(税抜)
カーボンは、見た目の形だけでは決して乗り味がわかりません(笑)こちらが短距離用。
実戦機は、サドル下にパワー解析用のデーターロガーが定番です。
トラックレースを観戦する時チェックしてみてね~。ルールで競技中ハンドルにスピードメーター装着したり、表示を見れないことになってます。そのためにコンピューターを・・・

2017年モデル、好評発売中です。
色にこだわりたい方、アンカーなら大丈夫かも!

ハイバイク 中村仁