シクロクロス世界チャンピオンに教えていただきました。

2010-2011 マスターズ女子世界チャンピオン 
荻島美香選手によるシクロクロスサマーキャンプへ参加してきました。

8月14日 日曜日 講習:市原YOUホール 実技:周辺公園にて 9:00~15:00

当日は、シクロクロスの本場、ベルギー、オランダでの熱狂ぶりと環境、文化の違いを
スライドと荻島選手の解説により勉強。
講習前から、取り入れたいと思っていたポイントは

1、前輪が滑っても多少なら落ち着いて対処するスキル

2、ラフロードを走る技術、トータルでのマシンコントロール

講習後に なるほど!おススメだわ!と思ったポイントは

1、危険な状況を早めに捉えて、リスクをとらない様にする 判断力がつく

2、周回コースでの短時間レースで入門クラスは、周回遅れでも完走めざせる!
MTBなど他車種でも参加可能。

3、スタートダッシュやコーナー立ち上がりなどクリテリウム的要素たっぷり。
身体能力的な事だけでなく、観戦しやすいところも同じように楽しい!

4、全体的にハイペースなようで、走りながら考えてメリハリつけることで速くなる。
ペース配分ができるようになることだと思います。

また、実技では 基本の担ぎ、引き上げ、など教わると 全然ちがってました(笑)
しか~も 荻島選手だけでなく、昨年引退された森田選手も実技でご一緒できました。

できるだけ、後ろについてみました。さすが流れるようにサラッと。

障害物超えるスキルは、練習するしかないようです。

細かい点は、冬にやります。 
マスターしてシクロクロス基礎練習会を周回の星の里公園にて予定中。

また機材については、ロード同様 選手の方の意見は、

1、まずは良いタイヤ。  銘柄など良い情報いただきました。チューブラですね。

2、ブレーキは、ディスクの必要なし。 ブレーキよりも他のスキルのが重要というのが印象です。

3、フレームは、カーボン・アルミなどが主流。チェコのアーサー、イタリア、グエルチョッティなど
荻島選手は、イタリア、ムラーカ 日本代表に多いのが東洋フレーム。
 
体格的に標準より小さい方や大きい方には、オーダーできるクロモリがおススメとのこと
ダメージが大きかった時に治せるのもイイとの意見。
たとえば、東洋フレーム・テスタッチ、ナカガワとの事。

4、ホイールについては、シクロでもカーボンディープは すごい回る武器。
ただし、ブレーキングコントロールに腕が必要で フロントのみアルミも有との事。

泥、砂まじりでのコントロールが難しいのと、リムうちなどリスクを考えると
アルミチューブラがまずはベター。 

シクロクロス フランス仕込みのI藤さんが秋からミストラルシリーズ参戦予定。
まずは、応援観戦などいかがでしょうか。 9月25日吉見総合運動公園

始めたい方は、ご予算に応じてシクロクロス車準備できます。
アーサー、グエルチョッティ、ミラーニ、テスタッチ、MASIなど
アルミフレーム7万~ 完成車13万~
チューブラーホイールセット オリジナル練習用3万~ レース兼用6万~

陸上やってた方、狙い目の種目かも(笑)
Hi-Bike  中村仁