画像で振り返る ツアーオブカタール その1 

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出発の際は、40~の荷物をチェック。ロストしないように先輩メカに教わりながら
ナンバー振って、記録。 選手の車体、マッサーベッド、メカニックのツール
これらを全て預けます。が
でも絶対に預けないものが選手にはあります。さてなんでしょうか?

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こちらは、現地到着後チームカー3台が決まったところで
まずは、洗車。 メカニックは、各チーム自前の車の場合もそうですが
大会側用意の車にしても、毎日ピカピカにするのも仕事。

作業の優先順位は、選手のロードレーサーがもちろん一番ですがどのチームも欠かさずピッカピカです。
朝一番、もしくは夜最後に行うチームが多かったです。

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スペアバイクを搭載する第一サポートカー。 そのキャリアを改良する鬼原メカ。
ピックアップトラックだったカタールのキャリアは、クイックレバーと蝶ネジタイプを
両方使用しないと最小限のスペースで最大限の使い勝手が引き出せない。
そのため、バイクへの負担を減らすため切削工具を使い、スピードとバイクの保護のため
できる限りの改良を行っておりました。また各チームいろんなアイデアが見られました。

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宿泊拠点が1っ箇所のため、滞在先の部屋では慣れてリラックスできました。
備え付けのエスプレッソマシンとドイツ・ローゼンタールのカップがまたいい味でした。
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天然ガスと王様と国策を感じる窓からの景色。 
こちらのリッツカールトンでは、甲高いエキゾチックカーを毎日拝めました(笑)
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チームピットは、大きなテント内に各チーム割り当てがありました。
飛行場から運び込まれた車体やスペアホイールたち。
Hi-Bikeで見慣れたBiciの作業台やパークツール、エリートの作業台とともにメカニックが
すばやく場所作りとマシンの準備をしていました。 
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選手がスタート地点でマシンを受け取るとき・・・
ここでひと段落。 なぜなら、起床→朝食→車ピカピカ→マシンすべて空気補充→積み込み→
スペアホイール空気補充→積み込み→スタート地点へだいたい1~2時間ドライブ・先乗り。
スタート地点チームカー3台分場所取り、選手用日陰確保。 うまくいくとは限りませんが(^^;
選手バイク準備、最終確認→スペアバイク、ホイールセット。 

そして選手が合流したところです。
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西園選手が在籍するチャンピオンシステムチーム。 
明るいベルギー人メカニックには、いろいろお世話になりました。
ちなみに、機材はHi-Bikeでも販売しているものでした。
FUJIのSSTカーボンレーサーに ホイールは、エドコ。スイス製ハブとゼンティス技術のカーボンリム。
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チームジャパンのために愛想を振りまきながらスタート地点(笑)。
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スプリンター キッテル選手がいるアルゴスシマノチーム。全員でっかい!
FELTのロードバイクも見たことないビックサイズばかりでした。
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ボクシング選手だったフランスチャンピオンでありスプリンターがいるFDJチーム。
ピカピカのフランス車、ラピエールのマシンで出撃準備。 とても扱いやすいマシンのようでした。

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スタートしてひと段落する頃がお昼時。ラジオツールからの単語に耳を傾けながら
朝食会場で作るマイ弁当とマッサーが作ってくれたサンドイッチで栄養補給。
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世界チャンピオンを多数抱えるビックチームは、用品も充実してましたが
整理整頓も流石です。
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ロードレースでは、たくさんのボトル、スポーツドリンク、補給食、マッサージ用品、
サコッシュとどれも戦うために重要な物ばかり。 トップチームの充実っぷりがまた圧倒でした。

今日はこのへんで。

コメントが 2 件あります。

  1. F.T

    やはりホテルもゴージャスなんですね!
    エスプレッソマシン備え付けなんてのがいいな。
    またこういう最中に食べるサンドゥィッチなんかが美味いんだよね。
    旅記読んでて楽しい〜
    更に過去(逆・笑)にさかのぼってきまーす(∧_∧)

  2. まだまだ~。開店からの3年分あります。(笑)