7年前の3月・北フランスでの寒い雨しか記憶に無いキツいステージレース。
凍えて帰ってくる選手達。レース後の洗車整備・毎日消耗する大量のタイヤ、ブレーキシュー。
納得いく作業を終わらすためには取捨選択しながら。
晩御飯も柿の種で済ませたいほど作業時間にまわしたい状況だったなぁ。
そんな中、チーム監督やメンバーにも食事を持ってきていただいたり助けてもらいましたが
全然関係ないオランダのディベロップメントチームの彼が寒い晩飯時の作業中に
聞き取りやすい英語で笑わせてくれて、なんどか暖かいコーヒーを持ってきてくれた。
なんていい奴なんだ。 数年前、宇都宮ジャパンカップで前日に少し再開できて嬉しかった。
まぁもう私の事など覚えてないだろうが(笑)
そしてついにジロデイタリア・グランツールで初優勝していた!
エリート選手に尊敬するのは、その人間性であることがほとんどですね。
キツイこのスポーツに挑戦してる姿にシビレるのは、もちろんですが。
レース以外でのリスペクトを知れる現場。だから選手のファンになってしまう。
今度は、7年後日本のいい奴が。。。